x86でもAndroidが動くようにするプロジェクトがあるらしい。

Android-x86 – Porting Android to x86
http://www.android-x86.org/

自分でビルドするのは面倒だなーと思っていたら、ビルド済みのイメージファイルが色々と出回っているみたいです。
とりあえずここのイメージファイルを使用させていただきました。

Android USBブートイメージ -最新版- — MIRACLE LINUX
https://www.miraclelinux.com/jp/online-service/download/embedded/android2

Linuxからだと、説明に書いてあるようにddコマンドでUSBメモリに買い込めば大丈夫。Windowsからだと、DD for Windowsというソフトを使うのがミニマルで良いと思います。

DDforWindows – Silicon Linux Wiki
http://www.si-linux.co.jp/wiki/silinux/index.php?DDforWindows

で、あとはBIOSの設定でUSB起動を優先するようにしておけば、Live USBとして起動します。インストールするものよし、Live Androidとして利用するのもよし。
ただ、初代VAIO type P(VGN-P90HS)では使いものにならないレベルでもっさりでした。残念!

注意点が2つほどあります。

  • そのままだとマウスつかえない
  • x86対応アプリでないと動かない(非公式のx86用マーケットアプリがプリインストールされています)

よって、基本はキーボード操作になります。ただし、マウスはカーネルにパッチを当てれば使えるようになるらしい。
でも普通のAndroidアプリの資産が使えないとなると、魅力が半減だよなぁ。今のところ、あまり実用的ではないですね。

どうやらIS03(2.2.1)をroot化出来るようになったらしいので試してみた。

・Android端末をroot化するとメーカー等各種サポート対象外になります。
・この記事はroot化を推奨するものではありません。
・一歩間違えると幸せになるどころかIS03が高価な文鎮になりかねないので注意しましょう。
・専門用語を割と適当に使っているので注意

できるようになること

  • CPUクロックの制御
  • 端末単体でのスクリーンショット
  • ad hocモードでのWiFiルータ化(Barnacle Wifi Tether)*1
  • etc…

ただし、Superuserがインストールされているとau one marketが動作しなくなるので注意が必要です。*2

root化の方法

IS03のroot化は現在のところ@goroh_kun氏のrootkitを使うのが一番簡単のようです。ただし、system置き換え版ではなく、通常のものを使います。

@goroh_kun
http://twitter.com/#!/goroh_kun

root化手順は以下のBlogの記事が大変参考になります。

SilverW1ndy IS03 Root取得!!
http://silverw1ndy.blog59.fc2.com/blog-entry-10.html

ただし、IS03(IS01でも?)では他機種と事情が違うので、このままではAndroid Marketにあるroot対応アプリが動作しません。*3

対策

専用のアプリを使う

先ほど挙げたBlogで解説されているので細かく書きませんが、オープンソースのアプリに関して@cielavenir氏が/dev/suを参照するように書き換えたものを用意してくれました。
スクリーンショットを撮るアプリのAndroSSとWifiテザリングのBarnacle Wifi Tetherがあります。

@cielavenir
http://twitter.com/#!/cielavenir
SilverW1ndy 『AndroSS』for IS03!!
http://silverw1ndy.blog59.fc2.com/blog-entry-15.html
SilverW1ndy >>>『barnacle wifi tether (Build of Fix!!』>>>
http://silverw1ndy.blog59.fc2.com/blog-entry-9.html

専用のアプリがあるものに関しては、これらを使ったほうが良いでしょう。

IS03rootsw(root switch)を使う

Android Marketのroot対応アプリを使いたいときには、IS03rootswを使いましょう。

IS03 root switch
http://www.shiduki.com/android/IS03rootsw.html

IS03のroot化が特殊なのは、通常と同じようにroot化するとキャリアメールが使用不可能になるからです。*4
root権限が必要なアプリは、起動時に一度でも権限を取得してしまえば良いものが多いので、このIS03rootswで”一瞬だけ通常のroot状態”にします。これでCPUクロック制御系のアプリなどのオープンソースでないアプリも動作させることが出来るようになります。*5 ただし、このアプリはOFFし忘れるとキャリアメールが受信出来なくなるので注意しましょう。

できないこと

今回の方法だと、カメラのシャッター音を消したりフォントを追加/削除したりといったことが出来ません。それをやりたい人はsystem置き換え版を使えば良いと思うのだけれど、キャリアメールが使えなくなるので気軽には出来ないかも。

  1. PSPとかDSとかは無理ってこと []
  2. Superuserをアンインストールすればまた動くようになるらしい>au one market []
  3. 本来 /sbin/su とあるべきところが、IS03では /dev/su となっているため通常のアプリは(/sbin/suを参照するため)動作しない []
  4. /sbin/suがあるとダメらしい。でも消せばなおるので、だったら必要なときだけコピー/要らなくなったら消去すれば良いんじゃねっていう発想のアプリがIS03rootsw []
  5. setCPUは動作確認済み []
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